みどり会設立100周年記念祝賀会

    

5月20日、目黒雅叙園において、本校の同窓会である「みどり会」の総会及び、設立100年を記念する祝賀会が行われました。トキワ松学園は、2016年に学園創立100周年を迎えておりますので、最初の卒業生が出るとすぐ作られた歴史ある同窓会ということがわかります。その名前の由来は1937年(昭和12年)に発行された「常磐松」創刊号の中にこのように記されています。

『最初は第一回卒業生有志の間に「母校のために何か永久に意義あるお仕事を始めたい」というような希望を持ちまして、先ず日々の婦人の落ち毛を広く知己其他の方々へ御願いして取り集め、各自一か月に一回、学校に持ち寄りまして、これを屑屋に払って得た所の基金を基にして、他日期熟した暁に、義務教育を受けられない不幸な人々の為に、校舎を利用させていただいて「夜学校」を建設したいという理想の下に企画されましたのが動機で、「緑の黒髪」と「常磐松のみどり」とにかけて「美登里会」とつけられ、同時に同窓会名とされたのでございます。』

 

祝賀会では、冒頭に今回の総会をもって小池愛子前会長をはじめとした旧役員の皆様が退かれ、栗山典子新会長をはじめとした新役員の皆様に引き継がれたことが報告され、新旧会長のご挨拶がありました。来賓挨拶では、岡本理事長から「みどり会報」だけでなく、タイムリーな学校の情報を皆さんに知っていただこうと、一斉メールでお知らせする「配配メール」システムを導入するために、準備中であることが発表されました。続いて、校長の私からは、みどり会によって「三角錫子奨学金制度」が新設され、高校二年生と三年生を対象にいよいよ6月から募集が始まることをお知らせ致しました。乾杯が終わりお食事の間は、正面のスクリーンにトキワ松学園の歴史の一コマが写真で映し出され、皆さんそれぞれに昔を懐かしまれていたようです。また今回余興として、吹奏楽部の出身で現在音楽活動をされている卒業生3名、冨岡祐子さん、高梨寛子さん、佐藤温さんによる「サクソフォーンコンサート」が行われました。ほとんど合わせる練習をしていないということでしたが、息のぴったり合った演奏は素晴らしいものでした。その他にも、3つある歴代の校歌を合唱したりして、和やかな雰囲気の中で祝賀会は幕を閉じました。

 

 

学園創立100周年を機に、学園が今まで以上にまとまろうと目標を持ち、あらゆるところで協力体制を作ってきました。この祝賀会にも学園会を始め、小学校の校長・教頭、同窓会のさつき会会長にもご出席いただき、より親交を深めることができました。これからもすべての学園関係者が情報を共有し協力し合うことで、学園の発展につなげて行ければと思います。