高2 修学旅行に同行して

10月30日、待ちに待った修学旅行。高校二年生は最初の目的地に向けて、東京駅を出発しました。前日まで心配されていた台風も、深夜の内に日本列島を離れ、風はときおり強いものの雨は上がり、午後には台風一過の快晴となりました。この夏、中学生のサマースクールも大雨の心配をしており、両方を引率した私が雨男かとも思いましたが、有難いことに結局どちらも天候に恵まれ、予定通り実施することができました。

新神戸駅から淡路島に渡り、「北淡震災記念公園」で阪神淡路大震災を体験された方の講話の後、震災体験館で地震体験や野島断層の見学を行いました。

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その後、神戸市内に戻り「神戸防災技術者の会」の皆さんに市内を案内していただきながら、震災・防災についてのお話を伺いました。どちらも、いつ起こるかわからない地震や、その他の災害に対する準備がいかに大切かということを実感できたのではないかと思います。

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夕食は、六甲山の夜景を見ながらのジンギスカン。昼食との間が少し長かったこともあり、綺麗な景色より食欲が勝っていたようです。

 

2日目の午前は、日本三名城(諸説あり)の一つ姫路城の見学です。天守閣の大きさに驚きながら、観光客の多さにも驚きました。午後は2コースに分かれましたが、私は「備前焼・長船コース」へ。まずは「備前おさふね刀剣の里」へ。日本刀は女子高生には興味が薄いかと思いきや、ゲームの影響もあり意外と詳しい生徒も多く、ガイドの方も非常に驚いていらしたと共に、解説にも熱が入っていらっしゃいました。その後、備前焼手びねり体験をしました。徳利を作ったつもりがどう見ても花瓶で、焼き上がりがとても心配です。

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3日目は、まず倉敷へ向かいました。大原美術館をスタートに、美観地区を班別自主研修です。自由に昼食をとり、お土産も購入できる生徒たちにとっては一番楽しみにしていた時間だったのではないでしょうか。

午後には尾道に移動し、ここでも班別自由散策をしました。展望台から見た瀬戸内海の眺めは素晴らしく、生徒達から「ここに住んでみたい」という声も上がっていました。

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4日目は広島の「平和学習」です。平和公園広場で原爆によって亡くなられた方へ黙祷を行い、平和への誓いを新たにしました。その後、平和記念資料館会議室で被爆体験をされた方の講話がありました。原爆は亡くなった方だけでなく、その周りで関わる全ての人の人生をも狂わせてしまうものだということを、改めて考えさせられました。貴重なお話をありがとうございました。

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昼食は、「お好み共和国ひろしま村」で名物広島焼きをいただきました。大きな広島焼きでしたが、ほぼ全員完食し、お店の方との会話も楽しく胃も心も満足でした。

午後は呉市に移動して、「大和ミュージアム」「鉄のくじら館」を見学しました。海辺の公園から見える造船所には製造中の巨大タンカーもあり、船の町の呉は迫力満点でした。

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最終日は宮島口からフェリーに乗って宮島へ渡りました。厳島神社参拝の後、自由行動となり島内の見学をしました。丁度満潮の時間にあたり、鳥居の下まで行くことはできませんでしたが、お土産のもみじ饅頭をたくさん抱え、修学旅行の最後を楽しんでいました。

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昼食は、アナゴ丼とカキフライに殻付焼きカキと地元の名物を沢山いただくくことができました。

今回は全日天候に恵まれ、瀬戸内の名所や自然を満喫すると共に、バスガイドさんを始め、各所で解説をしてくださった方々のおかげで、より深く震災学習・平和学習を行うことができました。生徒達にとって思い出深い旅行になったのではないでしょうか。皆様ありがとうございました。