2017年スタート!スキー教室&始業式

トキワ松学園101年目となる2017年のスタートです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

スキー教室
年明け早々の1月5~8日まで、私はスキー教室の引率で長野県の黒姫高原に行ってきました。中学1年~高校3年まで94名の参加者で、指導者は教員と卒業生に現地SAJのスクールインストラクターです。トキワ松のスキー教室が普通のスキー教室と違うところは、指導を現地のインストラクターだけに任せるのではなく、教員とこのスキー教室で育った卒業生のインストラクターも加わり、生徒たちに寄り添った指導をすることです。そして、中学1年生にとっては初めての全員参加の宿泊学習を、高校2・3年生が中心になって上級生全体で引っ張って行ってくれることです。まさにトキワ松ファミリーのスキー教室と言えます。

その歴史も古く、今回で64回を数えます。今年は温かいお正月で雪不足も心配されましたが、我々の到着に合わせるように雪が降り、全コース滑走が可能になりました。最終日にはSAJのバッジテストにチャレンジしました。結果は2~5級まで多くの合格者をだすことができましたが、生徒の皆さんにとっては級をとること以上に、大自然の中で貴重な経験ができたことが良かったのではないでしょうか。

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始業式
1月10日の始業式で次のような内容のお話をしました。

『年末年始はどのように過ごせたでしょうか?終業式でお話ししたように、除夜の鐘をききながら1年を振り返ることはできたでしょうか。いよいよ2017年が始まりました。皆さんは、どのような1年にしたいと考えていますか?学校で生活していると、4月が大きな節目となり、年末年始はただの通過点に思えてしまいます。しかし、この1月~3月を昨年の振り返りの期間と捉え、4月に向けた準備の期間として使えば、良いスタートができるはずです。挨拶を中心とした「100の対話」「トキワの5分」「なぜ?つまり」といった3つの基本をもう1度意識して、学校生活に臨んでみてください。そして、来年度の新学年に備えてください。

さて、3つの基本に加えて、2017年を迎えて生徒の皆さんにお願いしたいことは、勉強・部活動・委員会活動などに集中力をもって臨んでほしいということ。

皆さんは日本体育大学の「体育研究発表実演会」というのを知っているでしょうか?これは文字通り日頃の体育活動の研究成果を発表する催しで、昨年12月に第54回大会が、大阪と和歌山で行われました。武道や体操をはじめ、日体大伝統の「えっさっさ」など盛りだくさんの演技は観客を魅了するものばかりです。

その中で近年注目され、TVでも何度も放映されている「集団行動」は皆さんの中にも見たことのある人がいるでしょう。隊列を組んで男女の学生が行進し、号令の下に一糸乱れぬ動きを披露するもので、近年はその行進する隊列がぶつからないで交差する演技が注目されています。渋谷ハチ公前のスクランブル交差点を見て、なんで人がぶつからないのだろうと不思議に思い、それをヒントに組み立てた演技だそうです。もちろん練習と努力の積み重ねでできるものですが、不可能と思える動きを可能にしたのは、高い集中力と、絶対に成功させようとする強い意志、あきらめない心です。

皆さんの勉強や部活動においても、集中力をもって行えているでしょうか?目標を作り、強い意志をもって臨めているでしょうか?中途半端にあきらめてしまっていませんか?

時間をかけるだけでなく効率よく行うためには、集中力が必要です。勉強で言うなら、授業に集中、家庭学習のための環境を整える、時間を決めて学習をするなど、方法は単純明快です。わからない人は先生方に相談してください。あとは実行するか否かでしょう。2017年はぜひ集中力をアップさせ、皆さんの飛躍の年にしてほしいと思います。』