行事の秋~トキワ祭&親子運動会~

秋は行事の多いシーズン。中学校高等学校では10月1・2日にトキワ祭(文化祭)、小学校は10月10日に親子運動会が行われました。行事の中でも児童・生徒達は大きく成長していきます。きっと、たくさんの思いでや達成感が得られたのではないでしょうか。

《トキワ祭で成長する!》
第57回トキワ祭は昨年を上回るお客様をお迎えすることができました。創立100周年の記念の年ということもあり、生徒達は例年以上に念入りな準備を重ねてきました。

クラス展示はどのクラスも内容が充実しており、質の向上が感じられました。テーマ決めの段階から熱の入った話し合いが行われ、研究段階では多くのクラスがテーマに沿った博物館や施設に出向いて学んできます。その行動力は、まさに「探究女子」の底力発揮といったところでしょうか。

今年は3階ホールで演劇部とミュージカル部、軽音楽部を鑑賞しました。本校は演劇部とミュージカル部の共存する珍しい学校です。合体すればよいのにと素人考えでよく言われてしまうそうですが、彼女たちに言わせると、全く違うので無理だそうです。

演劇部の出し物は「ネバーランド」。女子高生が学校生活や友達関係の中で自分の内面と向き合っていき、成長していくストーリーです。現代の女子高生には必見の内容で、出演者の豊かな表現力に感心しました。最後には私も涙が出るほどの熱演でした。ミュージカル部は「真夏の世の夢―Puck―」という妖精と人間の出会いから、その周りで繰り広げられる愛憎劇を経て再び絆を結んでいくという舞台です。勇ましい男性役から、美しい歌声の女性役まで、演技力・歌唱力が高く、まるで宝塚を見ているような華麗な舞台でした。軽音楽部は各バンドが3階ホールいっぱいの観客と一体になって、日頃の練習成果を余すところなく披露していました。観客とコミュニケーションの取り方がプロ並みのバンドもあり、とても驚くと共に今後が楽しみになりました。

今年は、横浜美術大学とトキワ松学園小学校のアフタースクールの参加もありました。横浜美術大学は作品展示でしたが、流石にそのクオリティーは高く、素晴らしい作品でした。
美術コースの生徒にも刺激になったようです。アフタースクールでは2日目に駄菓子屋を開き、元気の良い売り子さんの声が廊下にも響き渡っていました。学園として繋がりを感じ、是非来年もお願いしたいと思いました。

トキワ祭を見ていて、日頃の授業とは違う活動の中でも、思考力や探究心、コミュニケーション力といった、トキワ松学園が大切にしている力が着実についてきていると感じました。これからもいろいろな行事や活動で頑張って欲しいと思います。(生徒の活躍している姿はトキログの写真をご覧ください)

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第57回トキワ祭                    横浜美術大学作品展示「ハマビ・アソビの空間」

《元気いっぱい「親子運動会」》
10月10日、トキワ松学園小学校の親子運動会が開催されました。2日間雨で順延になったおかげで、私も今年は応援に行くことができました。少し涼しい陽気で、快晴とはならなかったものの、暑さの心配がなく運動会には適したお天気と言えたと思います。横浜美術大学のグランドで行われる運動会の一番良いところは、広い芝生の上を走り回れることです。10月の芝生は、中学校高等学校がスポーツ祭典を行う5月よりさらにフカフカに生え、グランドの人々を優しく包んでいるように見えました。小学生たちは、徒競走や綱引き、玉入れなどの競技から集団演技まで、元気いっぱいの姿を見せてくれました。また、小学生の競技に混ざって保護者が参加する競技も多く、誘導や受付、事前の準備などの係としても活躍してくださり、まさに「親子運動会」と言う名の通り、皆が一緒になった温かい運動会でした。