卒業生個展ご案内

本校卒業生のイヂチアキコさん(私も担任をしたことがあります)が、現在個展を開催していますので、ご案内いたします。今回のテーマは『 The monster in me 』。彼女の作品を求めて地方から駆けつけるファンの方もいるほど、今イヂチさんは注目されています。興味のある方は、ぜひ足をお運びください。

ファンの方にサインを求められ・・・

イヂチアキコ   [ The monster in me  ]

           期日 : 2014年9月18日(木) ~ 9月28日(日)

時間 : 月~金 11:00 ― 19:00

土日祝 12:00 ― 18:00

会場 : 画廊くにまつ 青山

107-0062   東京都港区南青山2-10-14

Aoyama annex 1F

Tel: 03-3470-5200

東京メトロ外苑前駅4a出口、青山一丁目1,3,or 5出口から徒歩4分

 

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成長する読書

前回、トキワ松では「1年で10,000ページを読もう!」を目標に、読書活動に励んでいることをご紹介しました。その中で、ある生徒の読書歴の一端を見ていただき、心の成長とともに読書の幅が広がり、内容も深まっていることがおわかりいただけたことと思います。

 

 

今日は、図書室の分野別貸出数が学年ごとにどのように変化していくのかをご覧いただきましょう。中学1年生では好きな本からどんどん読むよう指導していますので、やはり文学が多くなりますね。その後、各教科で共通テーマのもとに、本を資料として読む機会も増えていきますので、新書(中高生向けに書かれた)なども手にとるようになります。一方で、図書室オリエンテーリングなどで「調べ方スキル」を身につけていくので、普段馴染みがない分野の本も知らず知らずのうちに身近なものになっていきます。

 

 

知的、精神的成長とともに読書も成長していく様子が、表からもおわかりいただけると思います。課題型・探究型学習では、自然科学・社会科学系分野の資料図書を使い調べる機会が増えます。また、高校では美術コースの生徒たちが、創作活動の構想段階で図書室を多用していることも本校の特徴と言えるでしょう。

 

 

思春期の中で自分と対峙し、生き方を深く考えていることが哲学分野の貸出状況からも見えてきます。生徒たちの成長とともに、読書も成長していることがトキワ松の『探究女子』教育の根幹を力強く支えているのです。

2000冊の本が読まれました!

この夏休み、図書室にある2000冊を超す本を生徒たちが借りていきました。

 

 

 

トキワ松では、「1年で10,000ページを読もう!」を目標に、読書活動を行っています。読書を通して、読解力をつけ想像力を豊かにすることは、教養を身につけ円満な人格を形成する上でも大切であると考えるからです。

それまであまり本を読まなかった生徒が、本が身近にあるのが当たり前と思うようになるには、入学1年目が肝心です。そのため、国語科と図書室が連携して、楽しく、次の一冊を手にとりたくなるような読書指導を行っています。いわば「本を読む体質づくり」というわけです。例えば、読んだ本について友達が読みたくなるように紹介文を書くなどの表現活動を行います。さまざまな表現活動を通して、互いに興味関心の引出しを増やし、読書の輪を広げていきます。

また、同時に各教科が課題型学習を図書室で行い、生徒たちは豊富な資料図書を活用するスキルも身につけます。トキワ松が目指す「探究女子」の第一歩はこのようにして培われていくのです。

さて、この読書活動の蓄積を「見える化」させようと、記録をつけることにしました。5年前のことです。読書記録は、生徒自身が自分の成長を振り返るきっかけにもなります。

その結果、中学3年間でひとり平均102冊読んでいることがわかりました。先日、高校2年生の生徒が久しぶりに自分の読書歴を見て、「意識していなかったけれど、こうして見ると読書の幅が広がっていて、自分でも成長したなと思います。今では読むことは生活の一部です。」と話していました。

 

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2学期が始まり、返却に来る生徒たち。読書の秋に向かい忙しい学校生活の傍ら、一冊の本を通してまた新たな世界を広げていきます。