残暑お見舞い申し上げます。

 暦の上では処暑を迎え、校庭の木陰に立つと蝉時雨の中に秋の風を感じる頃となりました。皆様にはお変わりなくお過ごしでしたでしょうか。

 夏休みもあっという間に過ぎようとしていますが、最終週である今週、中学3年生はサマースクールで滋賀・京都へ、また高校2年生は勉強合宿のために西湖へ出かけています。校内では、高校3年生の勉強会や高校1年生のサマーチャレンジ(外部講師による大学受験講座)が行われていて、職員室もほぼ学期中と変わらない様子で2学期の準備を進めています。

 夏休み中は、トキログでもご紹介してきましたが、二十に及ぶ宿泊行事をはじめとして、生徒たちは日常の学校生活とは異なる活動や挑戦で様々な経験を積みました。運動部は公式戦が始まろうとしていますし、文化部は合宿の成果をトキワ祭で発揮してくれるものと期待しているところです。

 さて、私はこの夏、今年度から導入するターム(学期)留学でお世話になるオーストラリアの学校4校を訪問し、校長先生方にご挨拶をしてきました。8月中旬のメルボルンは、最高気温12度程度。薄手のダウンジャケットが必要でしたが、生徒たちが行くのは1月下旬ですから、現地は夏になります。4校ともうらやましいほどの広大な敷地を有し、教室内は協働型学習を行いやすいようなレイアウトで、オープンスペースも十分あります。芸術教育が重んじられ、校舎内におしゃれなデザインが施されていたり、生徒たちの自由な発想による作品が多く飾られていて、本校の生徒たちも興味を示すに違いないと思いました。

   

 1学期間現地で学校生活を送ることで、英語力を伸ばすことはもちろんですが、現地校の生徒たちやファミリーとの交流を通して、視野を広げ自分の生き方について深く考えるこの上ない貴重な経験となると考えています。これからを生きる生徒たちにとって、また新たな一歩が始まります。