トキワ祭、開幕!

 台風18号の進路も何とか東寄りにそれてくれ、天気に恵まれてトキワ祭の開催を迎えることができました。エントランス吹き抜けに飾られた参加団体の紹介パネルはどれも見事なできばえで、生徒たちも先生方も思わず足を止め見入ってしまいます。それぞれの発表や販売をアピールし、ひとりでも多くお客様に入っていただこうという意気込みが伝わってきます。

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 文化祭実行委員会が中心となって、今年度は「質の向上」をテーマに生徒たち自身で作り上げてきた第53回トキワ祭。生徒たちの活躍をぜひご覧いただければと思います。皆様のご来校を心 よりお待ちしています。卒業生のみなさんも遊びにいらしてくださいね。

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吹奏楽部、交通安全パレード!

 

地域のさまざまな活動に参加させていただいている本校ですが、22日(土)には碑文谷警察署の秋季交通安全運動の一環として、吹奏楽部が自由が丘駅周辺をパレードしました。

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私も応援に駆けつけましたが、冬スカートに中高生ともネクタイに身を包んだ生徒たちの姿は凛々しく見えました。いつも通り堂々と見事な演奏を披露しながら商店街を一周し、最後に駅前広場でメドレー曲を演奏すると、東横線のホームからも大きな拍手が送られていました。  

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思いを届けられる

 2学期の授業が始まって間もないある日のこと、Nさんという方の娘さんからお電話をいただきました。昨年9月のことだけれど、本校の生徒に感謝の気持ちを伝えたく、学校に伺いたいというのです。さっそくその日の午後、娘さんに付き添われた車椅子のNさんをお迎えすることになりました。Nさんは70代の男性の方。お聞きすると、以前長年住んでいた碑文谷に知人を訪ね、家に帰ろうとバス停でバスを待っていたときに倒れてしまったのです。その時同じくバスを待っていた生徒たちが介抱すると同時にすぐに碑文谷署に走り、警察の方が手配し救急搬送されました。その後Nさんは9ヶ月間の入院生活を経て、現在は車椅子ですがお元気に生活できるまでに回復されました。その間ずっと早く御礼を伝えたいと思い続けてくださっていたというのです。1年も前のことでわざわざ来校いただきかえって恐縮しましたが、トキワ松を訪ねようと思えるほど前向きになられたのは本当によかったと、こちらもうれしい気持ちになりました。

 翌日、担任から話を聞き自分たちではないかと申し出てきたのは高校三年生の4名でした。生徒たちはその日のことをよく覚えていました。9月になっとは言えその日は日差しも強く残暑が厳しかったため、Nさんが倒れたのもきっと熱中症だろうと思っていたようでした。当たり前のことをしただけだと思っていたので、わざわざお礼の気持ちを伝えにいらしてくださったことを知りかえって驚いていましたが、お元気になられて本当によかったと笑顔がこぼれました。

 思いを届けに来て下さったことで、きっと生徒たちはNさんからとても大切な「生き方」という贈りものを受け取ったことでしょう。

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       ↑いただいたアンスリウム              ↑高校三年生の4名

                              

想い続ける

 9月1日、生徒たちの元気な声が校舎に響きわたり2学期が始まりました。9月1日は防災の日でもあるため、地震を想定しての避難訓練も行いました。東日本大震災の被災地の現状についても学ぼうと、大船渡に実家がある理科の菅原先生から現地の復興の実情について写真等を見ながら話を聞く機会を設けました。これは昨年の9月1日に続き2回目となります。昨年見たのと同じ場所が、一年の時を経て瓦礫撤去や復興がどの程度進んでいるのか、生徒たちは食い入るように画面を見つめ話を聞いていました。先生が建物の前に立ち画面上に8.5メートルの高さを図示すると、津波がどんなに想像を超えた高さで建物を飲み込んでしまったかが迫ってくるように伝わります。仮設ながら町のにぎわいが戻ってきているところもある一方で、鉄道線路は復旧の見通しが全く立っていない様子などを示し、復興には10年以上かかると思うので東京でもできるかぎり支援を続けてほしいと先生は訴えていました。

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また、この夏福島県南相馬市で子供たちへのボランティア活動を行った高校一年生の西田さんにも報告をしてもらいました。地震に加え原発事故という二重の災害に見舞われた南相馬にお祖父様はじめ親戚の方々が暮らしているという西田さんは、自分にできることは何だろうと考え、好きで得意なダンスを子供たちに教えることにしたと言います。教育委員会の方やご家族の応援を得て実現させた「AKBを踊ろう」の企画。ダンス部の本格的な振り付けを教わった子供たちは、はじめは恥ずかしそうにしていたものの、30分後には楽しそうに踊っていたそうです。きっと西田さんの想いは子供たちに届き、その後もAKBの曲が流れると自然に体を動かし楽しく踊ってくれることでしょう。

復興にはほど遠い現状が多々あることを深く心に留め、今後も生徒とともに支援につながることを続けていきます。

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