-絆- 結婚指輪で支援活動

 塚本さんのお母様からお便りが届きました。塚本さんは在校中文化祭実行委員長として活躍した、バイタリティー溢れる卒業生で、現在は表参道にある彫金工房に勤めて十年以上経つといいます。その工房は主にマリッジリングの注文作製や彫金教室などを行なっており、塚本さんは総務や広報を担当しているそうです。

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そんな中この度の大震災が起こり、自分達に何ができるかを考えた塚本さんは、マリッジリングをつくってつけていただこうと思い到ったのです。つてをたどって陸前高田に入り、現地の方達と少しずつふれ合いを重ねながら、学校の教室を使わせていただけるようになり活動が始まりました。結婚指輪が流されてしまった方や、これから結婚する方等どなたでも一緒に指輪をつくりましょうと呼びかけ、これまで何回か教室を開いてきたそうです。

 『自然を前に人は無力でも、人に対して私たちは、指輪は必ず役に立てる。そう信じて私たち指輪屋さんは屋台活動を始めることにしました。明日には光を愛おしく感じてもらえれば。大切な人をずっと近くに感じてもらえれば。』  (パンフレットより抜粋)

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 指輪づくりを通して大切な人との絆を確かめ、前に進む力の源になればという塚本さんの想いは、きっと現地のみなさんに届いていることでしょう。塚本さんの地道な支援活動をを陰ながら応援すると共に、これから厳しい冬に向かう被災地の方達の復旧復興が一日も早く進むよう祈らずにはいられません。

                       

記念式典で合同演奏 

 11月22日は創立記念日。今年本学園は創立95年となりましたが、併設のトキワ松学園小学校は創立60年の節目を迎え、本校体育館で記念式典が行われました。

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式辞や祝辞の後、小学生による晴れやかな祝賀の呼びかけがあり、それに続いて中高吹奏楽部と小学校トキワバンドの合同演奏となりました。初めての交流演奏でしたが、パワフルで元気いっぱいの演奏に小学生たちは大喜び。体でリズムをとったり、今にも踊りだしそうなくらい楽しんでいる様子でした。練習の成果が表れ、祝賀の式典にふさわしい立派な演奏でした。

教育実習に向け授業見学

 首都大学東京3年生の稲葉さんは、数理科学を専攻しています。数学と情報の教員免許状を取得するため、この後期も12コマ履修しているそうです。今日は、来年の教育実習の準備として母校を訪れ、中学1年から高校3年まで様々な数学の授業を見学・研究しました。

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 忙しい大学生活の傍ら、塾の講師や家庭教師など教える経験も積んでいる努力家の稲葉さん。授業見学を通して、教える側と教わる側の両面から発見することが多くあり、収穫大だったようです。トキワ松の学園生活をふりかえり、あらためてこんなことを話してくれました。「トキワ松の先生はどの先生も授業を工夫しながら熱心に教える先生ばかりです。そして、先生と生徒の距離が近く、本当に親しみやすい先生ばかりです。これは、馴れ合いということではなく、先生方が生徒ひとりひとりと向き合ってくれているということで、生徒も先生方を信頼し何でも相談できる環境だったと思います。どの先生も卒業生のことをよく覚えてくれていて、いつでも母校に帰ることができるのは心強いと感じます。それと、中高時代は人としての土台をつくっていく大事な時期なので、勉強はもちろん大切だけれども、行事や部活に一生懸命になること、これも将来力強く生きるための基盤としてとても大事だとあらためて思います。」

 大学でさらに力をつけ、来年実習生として迎えるのを楽しみにしたいと思います。

生徒に負けず満喫しました、修学旅行。

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どうです、この写真。先生達が実に伸びやかに楽しんでいる様子が伝わっているでしょうか。場所は九州阿蘇の山々を一望できる「大観峰」。

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高校二年生とともに行った修学旅行は、例年より温かく、お天気にもほぼ恵まれた中で行われました。生徒達は実に元気そのもの。学ぶ時は真剣に学び、楽しむ時は存分に楽しみ、よく食べ、よく寝て(?)、想い出をたくさんつくることができたと思います。そんな生徒達に負けじと、先生達も満喫しました!雄大な阿蘇の懐に抱かれ、新鮮な空気を胸いっぱい吸い、この笑顔と相成りました。

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                     2日目稲佐山より眺める長崎の夜景ツアー